全国6,116人。JSPO公認アスレティックトレーナー
まず『JSPO-AT』。
正式名称は、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーです。
2025年10月1日時点の認定者数は、全国で6,116名。
一般的なパーソナルトレーナー資格とは少し性格が異なります。
スポーツをする人に対して、
- 外傷・障害の予防と安全・健康管理
- コンディショニングとリコンディショニング
- パフォーマンスの回復・向上
などを支える、スポーツ現場の身体の専門家です。
養成課程にはスポーツ現場での実習もあり、誰でも簡単に取得できる資格ではありません。
実際、JSPO-ATとして活動する人の多くは、大学、高校、社会人、プロスポーツなどの競技現場に関わっています。
つまり、
そもそも一般向けパーソナルジムで出会うこと自体が、それほど多くない資格です。
岡本さんは、そのJSPO-ATを約2年半かけて取得しました。
なぜ、すでにパーソナルトレーナーとして仕事ができている中で、そこまでして資格を取ったのでしょうか。
岡本さんはこう話します。
『同業者から見ても、“この人はちゃんと勉強している”と分かるものが欲しかったんです』
パーソナルトレーナーは、特定の資格を持っていなければ仕事ができない職業ではありません。
だからこそ岡本さんは、
身体を預かる仕事をする以上、経験だけではなく、きちんと体系的に身体を学びたい。
そう考えたそうです。
さらにゴルフ専門資格『TPI』をLevel 2まで取得
ここまでなら、
『非常に身体に詳しいパーソナルトレーナー』
です。
しかし、Disport Worldがゴルファーにとって特に面白いのはここからです。
岡本さんはさらに、
TPI Certified Fitness Level 2
と、
TPI Certified Power Level 2
を取得しています。
TPIとは『Titleist Performance Institute』。
ゴルフスイングだけを見るのではなく、
身体の機能とゴルフパフォーマンスの関係を評価する
世界的な教育・認定体系です。
そして岡本さんが取得しているのは、入口となるLevel 1だけではありません。
TPIがAdvanced Certificationと位置づけるLevel 2まで進み、
さらに、
Fitness
と、
Power
という2つの領域を学んでいます。
かなり簡単に整理すると、
JSPO-AT
=人間の身体そのものを専門的に見る
TPI Fitness Level 2
=その身体をゴルフの動きにつなげる
TPI Power Level 2
=さらにヘッドスピードや飛距離につながるパワーを考える
という組み合わせです。
つまり岡本さんは、
『身体の専門家』でありながら、『ゴルフの身体の専門家』でもある。
ここが非常に大きな特徴です。
東京都内で、この3資格を持つトレーナーから一般向け指導を受けられる施設は?
ここまで調べて、
ジムピタ編集部でも一つ疑問が生まれました。
『同じようなトレーナーは、東京にどのくらいいるのだろう?』
そこで東京都内のパーソナルジムやトレーナーの公開情報を調査しました。
もちろん、JSPO-ATを持つトレーナーはいます。
TPI認定トレーナーもいます。
さらに、医療機関やトップスポーツの領域まで広げれば、JSPO-ATとTPIの上位資格を併せ持つ専門家も確認できます。
しかし、
JSPO公認アスレティックトレーナー
+ TPI Certified Fitness Level 2
+ TPI Certified Power Level 2
の3つを同一トレーナーが保有し、
その本人から、
一般のゴルファーがパーソナルジムで直接指導を受けられる施設
という条件まで絞ると、
2026年8月時点でジムピタ編集部が公開情報を調査した範囲では、Disport World以外に確認できませんでした。※
これはかなり珍しいことだと思います。
資格のための資格ではありません。
本来、競技スポーツの現場でも求められる身体の専門性。
そこにゴルフ専門の知識を掛け合わせたトレーナーから、
一般のゴルファーが普通にパーソナルトレーニングを受けられる。
それがDisport Worldです。
『もっと下半身を使って』と言われても、身体ができなければ動けない
では、その専門性はゴルフにどう生きるのでしょうか。
岡本さんの話で、とても分かりやすかったのがこの言葉です。
『レッスンで“もっと下半身を使って”と言われても、下半身を使うって何なのか分からない人が多いんです』
ゴルフをしていると、
『もっと腰を回して』
『股関節を使って』
『下半身主導で』
と言われることがあります。
でも、頭で言葉を理解しても、身体が実際にその動きをできるとは限りません。
股関節や胸郭は、必要な範囲で動くのか。
力を発揮できる姿勢と、身体の安定性をつくれるのか。
レッスンプロから求められたスイングを、実際に再現できる身体なのか。
そこを見るのが、岡本さんのゴルフトレーニングです。
スイングを教える前に、
『なぜ、その動きができないのか』を身体から見る。
ここにJSPO-ATとTPIの両方を持つ意味があります。
ゴルフレッスンとゴルフトレーニングは、役割が違う
岡本さんは、ゴルフレッスンを否定しているわけではありません。
むしろ、
レッスンプロから教えられていることを、
身体側から実現できるようにする。
という考え方です。
例えば、
『もっと股関節を使ってください』
と言われた。
でも本人には感覚が分からない。
そこで身体を実際に動かしながら、
『股関節を使うとは、この動きです』
と理解していく。
すると、
『ああ、今まで言われていたのはこういうことだったのか』
と、初めてレッスンで言われていた言葉と身体の感覚がつながります。
岡本さんが23年以上パーソナルトレーナーとして現場に立ってきて、大切にしていることがあります。
『相手に伝わらなければ、話している意味がゼロ』
という考え方です。
専門知識を難しい言葉で話すことではなく、
その人が実際に身体を動かせるところまで翻訳する。
資格だけでは測れない、岡本さんのもう一つの強みです。
飛距離を伸ばしたい人にも、TPI Power Level 2
Disport Worldには、
『昔より飛距離が落ちてきた』
というゴルファーも多く訪れます。
岡本さん自身もゴルフをしており、TPI Power Level 2を取得しています。
Powerという名前の通り、
ゴルファーがより大きなパワーを発揮し、
より速くクラブを振るための身体能力を専門的に扱う領域です。
実際にDisport Worldでは、
アイアンの飛距離が落ちていた方が、
『1番手〜1番手半ほど戻った』
というケースや、
トレーニングを始めて約3か月で、
ドライバーの飛距離が約15ヤード伸びた
という方もいるそうです。
もちろん岡本さん自身、
『飛距離が伸びれば必ずスコアが良くなるわけではない』
とはっきり言います。
それでも、
年齢とともに落ちてきた飛距離を取り戻したい。
もう一度気持ちよく振りたい。
まだまだゴルフを楽しみたい。
そんな人にとって、
スイングだけではなく身体そのものを見てもらう
という選択肢は、一度検討してみる価値があると思います。
※上記は取材で伺った個別事例であり、結果には個人差があります。成果を保証するものではありません。
原点は、自分自身が『スポーツをやめなさい』と言われた経験
岡本さんがトレーナーを目指すきっかけも、身体でした。
小学生から野球を続けていましたが、中学生の頃に分離症とヘルニアを経験。
医師から、
『もうスポーツはやめなさい』
と言われたことがあったそうです。
それでも野球を続け、高校で本格的なトレーニングに出会います。
筋力がつき、痛みが減る。
身体が動くようになり、球速も上がる。
打球が飛ぶようになり、野球がもっと楽しくなる。
『身体って、こんなに変わるんだ』
その経験が、岡本さんの原点です。
現在ゴルファーに伝えている、
身体を変えることで、好きなスポーツをもっと楽しめる
という考え方も、ここから始まっています。
トータルワークアウト全店舗指名No.1。23年以上続けてきた『伝える力』
資格だけではありません。
岡本さんは、パーソナルトレーナーとして20年以上のキャリアを持ちます。
キャリア初期にはトータルワークアウトに所属し、全店舗で指名数No.1になった経験もあります。
その理由について聞くと、
『たくさんのお客様と話しているうちに、この人は何を求めているのかが少しずつ分かるようになった』
と振り返ります。
そして今でも、
『分からなかったら、分かるまで伝えます』
と言います。
身体とゴルフを見る専門性。
飛距離・パワーまで扱える知識。
23年以上の現場経験と、相手に伝える力。
資格だけを並べれば“すごいトレーナー”。
実際に話してみると、“相談しやすいトレーナー”。
その両方が岡本さんの特徴なのだと思います。
東京でゴルフのパーソナルトレーニングを探しているなら
東京には、さまざまなゴルフスクールやゴルフトレーニング施設があります。
その中でもDisport Worldは、
『身体について高い専門性を持つ人から、ゴルフのためのトレーニングを受けたい』
という人に特に向いている施設です。
岡本さんは、
全国6,116名のJSPO公認アスレティックトレーナー。
さらに、
TPI Fitness Level 2。
TPI Power Level 2。
ジムピタ編集部が東京都内の公開情報を調べた範囲では、この3資格を持つトレーナー本人から一般向けのパーソナル指導を受けられる施設は、Disport World以外に確認できませんでした。※
特に、
- レッスンで言われた身体の動きを再現できるようになりたい
- 飛距離の低下を感じている、またはもっと飛ばせる身体をつくりたい
- 身体への不安と向き合いながら、長くゴルフを続けたい
という方にとって、有力な選択肢の一つになるはずです。
実は、子どもの身体も見てもらえる
そして最後に。
この記事をゴルフをしているお父さん、お母さんが読んでいるなら、もう一つ知ってほしいことがあります。
Disport Worldには、ジュニアアスリート向けのパーソナルトレーニングもあります。
岡本さん自身、小学生の少年野球チームの指導にも長く携わっており、そのチームは東京大会を勝ち上がり、全国大会3位という結果も残しました。
最近では野球だけでなく、サッカーをする小学生からの相談も増えているそうです。
ジュニアで大切にしているのも、
『とにかく筋力をつける』
ことではありません。
『ブレーキをかける力がないのに、アクセルばかり踏ませているような練習が多い』
と話します。
飛ぶ・着地する。
走る・止まる。
股関節を使い、力を出す。
まずはスポーツの土台となる身体の使い方を身につける。
大人のゴルフで見ているものと、根本は同じです。
お父さんは、もっと飛ばすために身体を学ぶ。
子どもは、これから長くスポーツを続けるために身体を学ぶ。
ゴルフをきっかけにDisport Worldを知った方は、
『自分の身体』だけでなく、
『うちの子は、身体をちゃんと使えているだろうか』
という視点でも、一度岡本さんに相談してみてもいいかもしれません。